ごあいさつ

令和の時代を迎え、あらゆる分野でますます「環境」への関心が高まりを見せています。その最も重要である要素の一つが「森林」であり、私たち木原造林株式会社は、創業以来 100年の長きにわたり、森林の育成に努めてきました。現在、約18,000haの山林を所有し、万全の整備保全を続けています。

森林は国土の保全、水源の涵養、生物多様性の保全、地球温暖化防止、木材の生産等の多面的機能の発揮に大きな役割を果たしています。 かつては「大切な資源」という産業的な位置づけでしたが、環境への関心が高まるにつれ、「世界的な繁栄と人類の幸福のために」という公益的な位置づけへと変わりつつあります。

木原造林株式会社はこれからも森林の育成、森林の多面的機能の発揮、林業の持続的で健全な発展を、21世紀にふさわしい基本理念とし、森林の公益性を重視しながら、新しい価値の創造を目指すとともに、環境保全への貢献に一層の努力をし、林業、土木、建築、造園、不動産等の総合事業を展開して社会の貢献に努めてまいります。

代表取締役 中松 裕